いつから

2006年9月13日
今日の合唱コンクールで12Hの空も飛べるはずに感動した。
皆一生懸命で上手に歌っていた。
やっぱり歌は良いですね、人に感動を与えられる。
いや、他のものでも与えられるんですが…なんていうか、
映画や本とはまたなにか違ったものです。
そうして聞いているうちにふとおもいました。
昔はこの感動を与える側でありたいと望んでいたのに、
いつからか完璧に聞く側に回ってしまった。
いつの間にか邦楽には凄く詳しくなって、
好きなバンドも出来て聞くのが好きになっていた。
それを否定する気は無いけど、いつからだろう、
どこか心の中で歌を夢にするなんて無理だと思い始めたのは。
俺も今日自分が得たような感動をたくさんの人に与えてみたい。
無駄だとはわかっているけど、
結果が駄目とわかっていても夢に向かって走ることは
きっと無駄になることではない。
いつかあきらめて終わるときはくると思うけど、
それまで走った足跡はきっと無駄にならないはず。
だから、無駄にならない無駄の道を少しだけでも良いから
走ってみようと思った。

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